いまや子育てと切っても切り離せない存在になった「スマホ」!そして、「YouTube」
子どもにスマホを見せるかどうか。見せるなら何を?どれくらい?
そんな悩みを抱えているご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家には、現在5歳と2歳の娘がいます。
そして、なるべくYouTubeを遠ざける育児方針を取っています。
別に「YouTubeを悪とする話」ではありません。筆者の私もYouTubeを頻繁に見てます(主にニュース系)
「気をつけていること」「その理由」「我が家でやっていること」をご紹介したいと思います。
なぜYouTubeを遠ざけたいのか?
正直に言えば、「うまく言葉では説明できないけれど、感覚的に危うさを感じる」のが本音です。
✔ 見始めると止まらない
✔ 親の声が届かないほど夢中になる
✔ 中には大人でも「無限に見てしまう」仕組み
根拠は分かりませんが、子どもがYouTubeに強く引き込まれていく様子を見ると、「これは良くないんじゃないか」と感じました。
ですが、大きくなるにつれて友達も出来て、子どももYouTubeを知るでしょう。でも、せめてそれを“今”じゃなくてもいいんじゃないか?
そう考え、我が家では「脱YouTube」の方針を取ることにしました。
我が家で実践している5つのルール
① テレビでは“録画”のみ。YouTubeやサブスクは使わない
我が家のテレビには、YouTubeやNetflixなどのアプリが入っていますが、一切使っていません。
観るのは、録画した地上波のアニメや子ども番組のみ。
録画にこだわる理由は、「終わりがあるから」です。
YouTubeやサブスクは延々と次の動画が流れますが、録画番組なら「終わったら終わり」です。
スマホにはYouTubeアプリが入っていますが、子どもの前で開かない・見せないようにしています。
スマホ=YouTubeを見る道具、という印象をなるべく与えたくないからです。
③ 大人も家でYouTubeを見ない
これが案外大事なポイントだと思っています。
親がスマホでYouTubeを見ていたら、子どもは真似したくなって当然ですよね。
我が家では、大人も家ではなるべくYouTubeを見ないようにしています。
どうしても見たい時は、子どもが寝てからにしています。
④ YouTubeを見るのは「家以外」で、必要があるときだけ
移動中や病院の待ち時間など、どうしても子どもが退屈しがちな場面では、例外的にYouTubeやサブスクを使うこともあります。
でも、「家では見られない」「特別な時だけ」というルールにすることで、日常からは遠ざけることに成功しています。
⑤ スマホで遊ぶ時は“決められたアプリ”だけ
我が家では、ごほうびや気分転換として、ごく限られたゲームアプリだけをOKにしています。
「何でも自由に触れる」ではなく、「これならOKだよ」とルールを決めてあげることで、子ども自身も安心してスマホと付き合えるように思います。
正しいかどうかは分からない。でも、今の我が家にとってはベスト
この方針が正しいかどうか、将来どう影響するか、私にも分かりません。
でも、今の我が家にとっては「これがちょうどいい」と感じています。
✔ 子どもがYouTube漬けにならない
✔ こどもの番組やアニメを楽しみにする習慣ができる
✔ 外遊びや絵本など他の時間も大事にできる
「親がどう向き合うか」が問われる時代だからこそ、
こうして、ウチの家庭の例としてご紹介させていただきました。
まとめ:無理しない範囲で“スマホと子育て”を考えてみる
スマホやYouTubeは、使い方次第で便利な道具にも、子育ての落とし穴にもなります。
大事なのは、「一切禁止!」ではなく、「どんなルールで付き合うか」。
我が家では、“遠ざける”をベースに、“ルールを決めて使う”というバランスで取り組んでいます。
同じような悩みを持つご家庭の参考になればうれしいです。